アルテミスS(G3)

東京11R
アルテミスS(G3)
芝1600m

軸馬:ビーチサンバ
騎手:藤岡康太
厩舎:友道康夫
外厩:ノーザンファームしがらき
注目:☆☆☆

栗東の名門友道厩舎を支えているのは外厩施設だ。マカヒキ、ワグネリアンもノーザンファーム天栄で育ったと言っても過言ではないし、秋華賞、ドバイターフ勝ち馬ヴィブロスもノーザンファームしがらきで覚醒したと言っても過言ではないだろう。今回該当するのはビーチサンバ。


母は重賞4勝のフサイチエアデール。兄にはG1勝ち馬フサイチリシャール。重賞勝ち馬ライラプスがいる血統馬だ。期待を集めた前走の新馬戦も評価できる内容で、道中4番手の位置取りでレースを進めて直線入口で追い出しを開始すると上がり最速の伸びを見せて後続に2馬身の着差をつける快勝。スローペースだった為時計は平凡だったが、レース内容は非常に優秀。騎乗したルメールも「カナリ上を目指せる馬」と高評価していたからな。


前走後はノーザンファームしがらきでシッカリと調整された効果もあって、中間の栗東CWコースの調教では鞍上の藤岡康太を背に力強い動きを披露。関係者も「本来はクリストフが継続騎乗の予定でしたが、裏開催のモズ騎乗の為、ワグネリアンで結果を残した康太君におこぼれが来た形です。ここを勝てば継続騎乗の可能性が高いですし、本人もやる気満々でしたよ。血統的に東京コースも合いそうですからね。ここは勝ち負けになると思っています。」と好気配。人気はないが好走必至の1頭だろう。


上位にはノーザンファーム天栄仕上げのグレイシア。ノーザンファーム仕上げのミディオーサ。前走6馬身差の圧勝劇を演じ中間の調教でも上々の動きを見せているエールヴォア。同舞台で行われた2走前の未勝利戦を完勝し、前走のOP競争も完勝のウインゼノビアまで。馬連&三連複で勝負したい。


-推奨買い目-

馬連
11-2.5.8.14
4点×2,000円

三連複フォーメーション
1着11
2着2.5.8.14
3着1.2.3.5.8.9.14
18点×800円

1着11
2着2.5.8.14
3着6.12.15
12点×100円

合計23,600円


-払戻金-

三連複:76.4×800円=61,120円

合計:61,120円