アーリントンカップ(G3)

阪神11R
アーリントンカップ(G3)
芝1600m

軸馬:パクスアメリカーナ
騎手:川田将雅
厩舎:中内田充正
外厩:グリーンウッド
注目:☆☆☆

今年からこの時期への開催となったアーリントンカップ。メンバー的にも例年に比べてレベルが上がった印象がある。未勝利組の中に素質の高い馬も存在するが、ここは中間の調教で絶好の動きを見せていたこの馬から不振を脱したい。グリーンウッド仕上げのパクスアメリカーナで勝負。


姉にはホーエルキャプチャのいる厩舎期待の血統馬。デビューから2戦こそ馬体に緩さも残っていて結果を残せずにいたが、2走前の未勝利戦では道中2番手の位置取りから楽々と抜け出して後続に2馬身の着差をつける快勝。何より評価できるのは前走のこぶし賞で、スタートで出遅れてしまい最後方の競馬になりながらも直線では上がり最速の伸びを見せて後続に2馬身近い着差をつける完勝。2着馬ケイアイノーティックは先週のNZTで僅差2着を確保する活躍を見せているのだから、同馬の能力も重賞級と判断して良いだろう。


前走後はグリーンウッドでシッカリと調整された効果もあって、中間の調教では前走とは比べ物にならない程の動きを披露。1週前にはCWコースで全体時計79.7秒をマークし、強豪古馬グレイトパールに0.4秒先着する圧巻の動き。陣営も「前走とは比べ物にならないぐらいデキは良いですよ。元々期待していた馬で、今では馬体もシッカリとしていますし、動き自体も爽快。力を出せる仕上がりにあります。ここで勝負にならないとG1なんて言えませんからね。」と余裕タップリと言った様子。ここはパクスアメリカーナから勝負。


対抗にはしがらき仕上げの前走で上々のレースを見せたインディチャンプ。1800mでは終始行きたがって最後方まで下げるロスの多い競馬だったが、直線では見せ場十分の脚を見せて3着。あのレース内容からもマイルへの距離短縮はプラス。後はしがらき仕上げのエアアルマス、レッドヴェイロン。吉澤S-WEST仕上げのラセット。不完全燃焼だった前走からの巻き返しに期待できるダノンスマッシュ。大穴でピースユニヴァース、押さえにタワーオブロンドン。


-推奨買い目-

馬連
1-2
1点×6,000円

1-10.11.12.13
4点×3,500円

1-5.6
2点×1,500円

合計23,000円


-払戻金-

馬連:10.5×1,500円=15,750円


合計:15,750円