アザレア賞

阪神9R
アザレア賞
芝2400m

軸馬:スーパーフェザー
騎手:福永祐一
厩舎:友道康夫
外厩:ノーザンファームしがらき
注目:☆☆☆☆☆

栗東の名門友道厩舎を支えているのは外厩施設だ。マカヒキもノーザンファーム天栄で育ったと言っても過言ではないし、秋華賞、ドバイターフ勝ち馬ヴィブロスもノーザンファームしがらきで覚醒したと言っても過言ではないだろう。今回該当するのはスーパーフェザー。


セレクトセールで3億円近い金額で取引されるなど関係者から高い期待を集めている1頭で、新馬戦は圧巻のレース内容。道中9番手の位置取りで折り合いをつけて直線外に持ち出されると上がり最速の伸びを見せて一気の差し切り勝ち。着差こそ僅かではあったが、最後は流していたし、騎乗したデムーロも絶賛していた様に改めて素質の高い馬だと認識させた一戦であった。若駒Sでは前残りの展開に泣いて好走できなかったが、前走のあすなろ賞では上がり最速の伸びを見せて2着を確保。勝ち馬には離されたが、勝ったエポカドーロはスプリングSで2着している実力馬だから悲観する事はないだろう。


前走後はノーザンファームしがらきでシッカリと調整された効果もあって、中間の調教では迫力満点の動きを見せているし、関係者からも「使いつつ馬体も成長してきて、以前よりも逞しくなった印象を受ける。前走は勝った馬が強かったが、この馬も鋭い伸びを見せてくれたし、やはり力のある馬だと認識したね。外厩でシッカリと仕上げてくれた事もあり状態面は文句のつけようがない。ダービーに間に合わせる為にも賞金加算は絶対条件。祐一にも“勝ちに拘って欲しい”と伝えているよ。」と好気配。ここはスーパーフェザーから2走前の借りを返す。

対抗には宇治田原優駿S仕上げのドンアルゴスを抜擢。2走前の紫菊賞ではマイハートビート、トゥザフロンティアと僅差の3着を確保しているし、前走の黄菊賞でも前残りの展開の中上がり最速の伸びを見せて勝ち馬と0.1秒差の3着を確保。ハナ差の2着馬ケイティクレバーはその後若駒Sを制しているだけに、実績的に上位に扱える。休み明けが影響してか人気は控えめだが、好勝負可能だろう。


-推奨買い目-

三連単フォーメーション
1着4
2着3
3着2.5.8
3点×4,500円

1着4
2着2.5.8
3着3
3点×3,000円

合計22,500円


-払戻金-

三連単:25.5×3,000円=76,500円

合計:76,500円