春興S

中山12R
春興S
芝1600m

軸馬:フィアーノロマーノ
騎手:M・デムーロ
厩舎:高野友和
外厩:ノーザンファームしがらき
注目:☆☆☆☆☆

ショウナンパンドラを輩出している高野友和厩舎も現代競馬に欠かせない外厩を使いこなしている1人だ。中でもノーザンファームしがらきの成績は上々で、ショウナンパンドラもしがらきナシではG1制覇はなかったと言っても過言ではないだろう。ココで該当するのはフィアーノロマーノ。


デビュー前から関係者の評価が高かった1頭。デビュー戦では道中2番手の位置取りから直線楽々と抜け出して後続に4馬身近い着差をつけての圧勝と強い競馬を見せている。その後の活躍が期待されたが、南半球産と言う事と内面部分での問題もあり昇級後2戦は敗戦も、その後ノーザンファームしがらきでシッカリと調整されて馬が激変。休み明け初戦の500万特別を勝利後、昇級戦となった2走前のフォーチュンカップでは道中3番手の位置取りから楽々と抜け出して後続に2馬身近い着差をつける快勝劇を披露、素質が完全開花したと言っても過言ではない走りを見せている。


前走の節分Sでは5着に敗れているが、3着馬との着差は0.3秒差だし、陣営いわく「2走前の反動が少しばかり出たのかもしれない。」との事だ。前走後は再度ノーザンファームしがらきで調整されてシッカリと修正されているし、陣営も「今回は調整的にも申し分なく、ここで負ける様ならばクラスの壁がある事を認めざるを得ない形になります。デムーロ騎手を手配できましたし、ここでクラス突破を決めるつもりです。」と超強気だったからな。前走不的中の悔しい気持ちをここで晴らすつもりだ。


対抗にはプロディガルサンを抜擢。昨年の東京新聞杯ではエアスピネルに先着して2着を確保出来ているし、準OPでも近走5戦連続で馬券圏内を確保するなど安定して結果を残している。詰めの甘い部分がある為、勝ち切るのに苦戦しているが、今回も馬券圏内という部分では堅いだろう。ヒモにはブライトエンブレム、ウイングチップ、サロニカ、チャンピオンルパン、ウインファビラス、カルヴァリオまで。三連単1着固定で勝負したい。


-推奨買い目-

三連単フォーメーション
1着1
2着2
3着3.4.5.6.7.8
6点×2,300円

1着1
2着3.4.5.6.7.8
3着2
6点×1,500円

合計22,800円


-払戻金-

三連単:76.4×1,500円=114,600円

合計:114,600円