鎌倉S

東京10R
鎌倉S
ダート1400m

軸馬:アキトクレッセント
騎手:荻野極
厩舎:清水久詞
外厩:ノーザンファームしがらき
注目:☆☆☆☆☆

キタサンブラックの素質を開花させて一躍名厩舎にまで駆け上がった清水厩舎だが、その活躍を支えているのが外厩だ。過去には外厩四天王の1人に数えた程、外厩馬が数多く走った。昔ほどではないが、現在も高い好走率を誇っている見逃せない組み合わせだ。該当するのはアキトクレッセント。


3歳時にはOP競争昇竜Sで現重賞戦線でも勝ち負けしているアルタイル、カフジテイクを抑えて完勝。続く青竜Sでもノンコノユメと僅差の3着を確保するなど備える能力はOP競争でも勝ち負けできる厩舎期待の逸材だ。ユニコーンS後は休み休みの出走とはなってしまったが、体質を強化して臨まれた2走前のクリスマスキャロル賞では11カ月半の休み明けだったにも関わらず後続に2馬身近い着差をつける快勝劇を収める強い競馬を見せているし、昇級初戦となった前走でも5着に食い込んでいる様に力は示している。


状態面に関してもノーザンファームしがらきで調整された効果もあって前走以上と言える迫力十分の動きを見せており文句ナシと言える仕上がりにあるだろう。今回は東京競馬場初騎乗となる荻野極が懸念材料ではあるが、関係者からも「正直今のデキならば誰が乗っても勝ち負けになると思うよ。清水先生も愛弟子である極を関東でもアピールさせたいと言っていたし、オーナー関係者のご厚意もあって今回極を騎乗させる事ができたと聞いているよ。極もこのレースに向けて気合十分と言った様子だったね。トップハンデ57キロは一見厳しい条件に映るけど、ここはアッサリ勝ち上がるシーンもあるんじゃないかな。」と好気配。ココは荻野極がマトモに騎乗すれば勝ち負けだろう。


上位にはノーザンファームしがらき仕上げのトレジャーステイト。社台F山元TC仕上げのリュクサンブール。2走前の1000万条件戦の内容が優秀で、野中に手綱が戻って巻き返しが見込めるチェリーサマー。同舞台で行われた3走前の1000万条件戦が強い内容で、舞台替わりは◎のペプチドウォヘッド。大穴で前走吉澤S-WEST仕上げのヒラボクレジェンド。ハンデ戦で難解な一戦だけに伏兵馬に手広く流して勝負したい。


-推奨買い目-

馬連
6-3.4.9.12.16
5点×3,000円

6-2.5.8.14.15
5点×1,000円

合計20,000円

-払戻金-

馬連:30.9×3,000円=92,700円

合計:92,700円