チャレンジカップ(G3)

阪神11R
チャレンジカップ(G3)
芝2000m

軸馬:サトノクロニクル
騎手:M・デムーロ
厩舎:池江泰寿
外厩:ノーザンファームしがらき
注目:☆☆☆

しがらきを経由しての調整馬がカナリの確率で走ってくるのが池江泰寿厩舎だ。人気薄は全然だが5番人気程度に絞れば6割近い数値をマークする安定ぶりだ。特に勝負の時はしがらきを経由する傾向にありミッキークイーン、サトノダイヤモンド、サトノアラジンなどもしがらきを経由して重賞、G1競走で好走を果たしている。該当するのはサトノクロニクル。


兄は15年の菊花賞で5着を確保しているサトノラーゼンで、重賞京都新聞杯で2着を確保していたし、2走前のセントライト記念でも挟まれる不利がありながらも3着に追い上げている様に能力面は劣る事がない。前走の菊花賞では10着に敗れているが、超不良馬場が影響して全く能力を発揮できなかった為の敗戦であり度外視可能な一戦と言えるだろう。


前走後はノーザンファームしがらきでケアされた効果もあって中間の調教では前走の影響を全く感じさせない力強い動きを見せ、最終追切ではミルコを背に圧巻の動きを見せるなどこの一戦に向けて文句ナシの仕上がりにある。関係者からも「来年に向けて賞金加算は絶対条件。ミルコも前走はこの馬の事を気に掛けていてくれたからね。素質はあるし、古馬相手でもヒケを取らないよ。」と好気配。ここはサトノクロニクル中心で間違いないだろう。


対抗には準OPのレース内容が圧巻で、最終追切でも自己ベストを楽々とマークするなど状態面の上昇著しいジョルジュサンクを抜擢。上位には展開利が見込めるマイネルミラノ、プリメラアスール、近走の内容が充実しているメドウラーク。阪神替わりがプラスに働きそうなデニムアンドルビー。天栄仕上げのモンドインテロ。大穴でマサハヤドリーム、レッドソロモンまで。ブレスジャーニーはまだ能力が未知数…過剰人気な気がするし、ここは軽視したい。


-推奨買い目-

馬連
3-11
1点×7,000円

3-2.5.7.8.9
5点×2,500円

3-10.12
2点×1,500円

合計22,500円


-払戻金-

馬連:15.4×2,500円=38,500円

合計:38,500円