佐渡S

新潟11R
佐渡S
芝2000m

軸馬:ロッカフラベイビー
騎手:戸崎圭太
厩舎:鹿戸雄一
外厩:ノーザンファーム天栄
注目:☆☆☆☆

最近美浦で外厩達人として頭角を現しているのが鹿戸厩舎だ。関東厩舎で好成績を残せているのも外厩のおかげと言っても過言ではないし、現に極端な人気薄を覗けば6割近い好走率をマークしている。該当するのはロッカフラベイビー。


3歳時には重賞フラワーカップでアルビアーノと0.2秒差の4着を確保するなど強豪馬相手に上位争いを演じるなどしていた厩舎期待の素質馬だ。その後は順調とはいかなかったものの徐々に力をつけてきており、3走前の1000万条件戦では上がり最速の伸びを見せて後続に4馬身近い着差をつける圧勝。騎乗したデムーロも「牝馬重賞なら勝てる馬」とべた褒めだったからな。格上挑戦となった2走前の福島牝馬Sこそ-18キロの馬体減が影響して敗戦…馬体を戻せなかった前走も正直厳しいとは思っていたが、前残りの展開の中上がり最速で0.4秒差まで詰め寄った内容は着順以上に強い内容だったと言えるだろう。


前走後はノーザンファーム天栄で調整された効果もあって減らした馬体もシッカリと戻してきているし、その効果もあって中間では素晴らしい動きを見せていたからな。関係者からも「前走よりも軽い52キロは恵まれたね。乗れている戸崎騎手を確保できたし、直線の長い新潟コースはピッタリ。状態も良いから、勝負になると思うよ。」と好気配。ここはロッカフラベイビーの勝ち負けが濃厚すぎる一戦だ。


対抗にはノーザンファーム天栄仕上げのグランドサッシュを抜擢。新潟競馬場で行われた4走前の日本海Sでは見せ場十分の競馬で勝ち馬と0.2秒差3着。僅差の1、2着馬ヴォルシェーブ、ハッピーモーメントは目黒記念の上位馬でもありハイレベルな相手だったからな。前走のジューンSでも上がり2位の伸びを見せてプロディガルサンと0.2秒差5着と強い競馬を見せているし、前走から2キロ減の55キロならば勝ち負けに持ち込めるだろう。この2頭中心の三連単で勝負したい。


-推奨買い目-

三連単フォーメーション
1着5.8
2着5.8
3着2.3.4.9.10
10点×1,200円

1着5.8
2着2.3.4.9.10
3着5.8
10点×1,200円

合計24,000円

-払戻金-

三連単:162.8×1,200円=195,360円

合計:195,360円