初咲賞

中山10R
初咲賞
芝2200m

軸馬:シークレットラン
騎手:田辺裕信
厩舎:田村康仁
外厩:ノーザンファーム天栄
注目:☆☆☆☆

美浦の田村厩舎は最近ノーザンファーム天栄を有効活用している一人だ。G1勝ちを厩舎にプレゼントしてくれたメジャーエンブレムもノーザンファーム天栄で覚醒したと言っても過言ではないし、他条件戦の馬でも好走が目立つ。今回該当するのはシークレットラン。


葉牡丹賞では道中12番手の位置取りで折り合いをつけて捲るようにして直線に向くと上がり2位の伸びを見せて一気の差し切り勝ち。レコード決着のおまけつきだったし、2着馬ランフォザローゼスは重賞競走でも勝ち負けしている実力馬だからな。京成杯でもラストドラフトの4着を確保するなどレベルの高い相手に上位争いしている。その後馬券圏外が続いたが、自己条件に戻った前走では見せ場十分の内容で2着。このクラスでは力上位は明白だ。


前走後はノーザンファーム天栄でシッカリと調整された効果もあって中間の調教は迫力満点で近走では1番と言える仕上がりにあるし、陣営も「今年中にはOP入りさせたい。オーナーの期待馬だし、中山は走るからね。ここは力の入る一戦だよ。」と気合十分だったからな。ここはシークレットランの勝ち負けが濃厚過ぎる一戦だ。


対抗にはエアジーンを推奨したい。中山で行われたミモザ賞を快勝。紫苑Sでもチグハグな競馬ながらも上がり最速の伸びを見せてカレンブーケドールとは0.5秒差の競馬を演じている。自己条件に戻った2走前には後手後手の競馬になりながらも上がり最速の伸びを見せて3着を確保する強い競馬を見せているし、前走は前残りの展開を後手に回っただけでそれでも上がり最速だったからな。少頭数戦は歓迎だし、調教の動きも良い。この2頭の一騎打ちだと想定したい。


-推奨買い目-

馬連
11-12
1点×5,000円

三連複フォーメーション
1頭目11
2頭目12
3頭目1.3.4.6.7.8
6点×3,000円

合計23,000円


-払戻金-

馬連:5.4×5,000円=27,000円
三連複:25.4×3,000円=76,200円

払戻金:103,200円