紫苑Ｓ(Ｇ３)
芝2000m
軸馬：パッシングスルー
騎手：戸崎圭太
厩舎：黒岩陽一
外厩：ノーザンファーム天栄
注目：☆☆☆
秋華賞のＴＲ競争紫苑Ｓ。３年前から重賞に格上げされてからある程度のメンバーが毎年出走していたが、今年は重賞勝利馬が１頭しかいないという非常にレベルが拮抗している年だ。ここは春に成績を残してきた馬ではなく、夏の上がり馬から勝負していきたい。本命は天栄仕上げパッシングスルーだ。
デビュー戦では上がり最速の伸びを見せて快勝。２着馬は後に重賞競走を２勝するワイドファラオだ。３走前のシンザン記念でも僅差４着を確保する活躍を見せているし、フローラＳでも直線力強い伸びを見せると勝ち馬と0.1秒差の４着にまで追い上げる走りを見せており重賞でも好内容の競馬。前走の１勝クラスでは力が違うと言わんばかりの３馬身圧勝劇で、力をつけてきている印象だ。
前走後はノーザンファーム天栄でシッカリと調整された効果もあり、中間は調教でも迫力満点の動きを見せている。心なしか身体も一回り大きくなった印象だ。陣営も「前走後は間隔をあけてココ目標に仕上げてきた。悔いの無い仕上がりだし、権利は絶対条件。」と言葉数は少なかったが闘志みなぎるコメント。中山上手い戸崎なら勝ち負け濃厚だろう。
上位にはヴェロックスの若駒Ｓで３着、大外枠のフローラＳで５着を確保する内容を見せているフェアリーポルカ。白百合Ｓは終始外々を回らされる内容で凡走したが２走前だけ走れればここでも上位のグラディーヴァ。最後に上がり最速の伸びで差し切った前走の内容が優秀なアップライトスピン。
−推奨買い目−
三連複フォーメーション
１頭目15
２頭目6.8.13
３頭目5.6.8.13.14
9点×1,400円
１頭目15
２頭目6.8.13
３頭目1.2.4.10.12
15点×700円
合計23,100円
－払戻金－
三連複：24.0×1,400円＝33,600円
合計：33,600円