安田記念(G1)

東京11R
安田記念(G1)
芝1600m

軸馬:モズアスコット
騎手:C・ルメール
厩舎:矢作芳人
外厩:宇治田原優駿S(前走)
注目:☆☆☆

昨年◎サトノアラジンから仕留めた安田記念から早1年。出走メンバーもガラリと変わり世代交代の声が上がっている。それに異議を唱えるつもりはなく、ここは新世代のマイル王の誕生を予感させる競争だ。当初はペルシアンナイトに打とうと思っていた◎だが、中間の情報などを考慮して急遽変更。オッズも確認して迷いなくコノ馬が本命…それはモズアスコットだ。


デビューしたのが昨年の6月10日。つまりデビューしてからまだ1年も経っていない同馬ではあるが、500万→1000万→1600万と3連勝を達成して格上挑戦となった阪神カップではサングレーザーと0.2秒差の4着を確保。イスラボニータとも0.4秒差の好内容の競馬を披露。何より強かったのは2走前のマイラーズカップで、道中2番手の位置取りからレースを進めて直線では早々に先頭に立つ強い競馬を披露。最後サングレーザーに目標にされた分交わされたが、レコード決着で僅差2着を確保しているし、エアスピネルには先着する強い競馬を見せている。


2着になった事により賞金的に出走が厳しいとなるとわかってからは、安土城Sで賞金を加算して連闘して出走する事が決定。仕上がりも安土城Sを使ってピークに持ってくるように前走は6割程度の仕上がりだったと聞いている。結果的に坂井が出遅れて大外をぶん回すロスの多い競馬となってしまい賞金を加算する事ができなかったが、藤沢厩舎の3頭が出走を回避した事により無事出走が可能になった。


これにはある関係者から「ルメールは京王杯SCを勝ったムーンクエイクに騎乗する選択肢もありました。しかしながら依頼を断り、出走できるかわからないモズアスコットに拘ったのです。藤沢先生も諦めてもらう為に出走する気のなかった2頭を登録したとの噂も…。現に賞金加算ができず登録19番目となった時に再度騎乗依頼を再度かけたそうなのですが、それでも“何があるかわからないから”と依頼を断ったとか。ムーンクエイク自体も出走できる状態だったそうですが、他の騎手で臨むくらいなら…と関係者の間で協議を重ねて回避が決まったとの事。ここまでルメールが騎乗に拘ったのもこの馬の素質をかっているからでしょうね。」と聞いている。


陣営も「日本では連闘だと騒がれるけど、海外だと中3日でG1がある事も。僕自身連闘はそんな悲観のする使い方だと思っていないし、現に結果を出しているからね。思惑通りピークと言える仕上がりにあるし、ルメールが乗ると良い位置で競馬ができるからね。どんな競馬をするか楽しみ。」と好気配。マイラーズカップ経由なら間違いなく人気していた馬。この人気は美味しいと見て勝負する。


上位には当初本命予定だったペルシアンナイト。しがらき仕上げのスワーヴリチャード。宇治田原優駿S仕上げのサングレーザーを抜擢。ヒモ荒れ想定の馬連&三連複で勝負したい。


-推奨買い目-

馬連
10-1.5.15
3点×1,500円

三連複フォーメーション
1着10
2着1.5.15
3着1.2.4.5.7.8.9.11.12.14.15
27点×700円

合計23,400円


-払戻金-

三連複:65.6×700円=45,920円

合計:45,920